「Intel製グラフィックアクセラレータ」表示不具合について

2016年4月25日


Intel(R) HD Graphics 520 および 530 のグラフィックアクセラレータを搭載したパソコンでCADEWA Real 2015を使用した場合、グラフィックドライバの不具合により以下の現象が発生します。
【現象】
○文字のラバー表示中に画面が固まる。
○画面が消えて真っ暗になり数秒後に復帰。
○その後、「ディスプレイドライバxxxxが応答を停止しましたが正常に回復しました」という
メッセージが表示される。

対策アップデートツールを、CADEWAホームページに公開しておりますので、ご適用をお願いいたします。
尚、アップデートツール適用後も上記現象が発生する場合は、後述の「その他の回避方法について」をご検討ください。

アップデートツールについて


こちらからCADEWAの最新のアップデートツールを入手してインストールをお願いします。
不具合の発生は大幅に低減されますが、以下の制限があります。

・以下のグラフィックアクセラレータを搭載したパソコンにて、文字のラバーが常に矩形表示になりま
す。
- Intel(R)HD Graphics 520
- Intel(R)HD Graphics 530

index_cadewa_Graphics20160425.png

・本アップデートツールを適用後も、稀に同様の現象が発生する場合があります。
・本アップデートツールは、CADEWA Real 2015/CADEWA Real LT 2015のみに対応しています。
(2016年4月15日時点)

その他の回避方法について

   1.互換ドライバの利用


Windows8.1・Windows10の場合、Microsoft社の互換ドライバ(Microsoft基本ディスプレイア
ダプター)を利用することで不具合を回避できる事を確認しています。
但し、デュアルディスプレイ等の拡張機能は使用できなくなりますのでご注意ください。

   2.メーカードライバの更新


不具合が修正されたグラフィックドライバをハードウェアメーカー等から入手し、更新します。
最新バージョンのグラフィックドライバの入手方法については、各パソコンメーカー等にお問い合わ
せください。
注意:グラフィックドライバを更新した際、パソコンに不具合が発生するケースも過去、報告されて
いますので、グラフィックドライバの更新については、お客様のご判断にて実施いただけます
ようお願いいたします。
グラフィックドライバに係わるご不明な点やグラフィックドライバの更新によりパソコンに不
具合が発生するリスク等につきましては、各パソコンメーカー等に直接お問い合わせいただけ
ますようお願いいたします。

このページの先頭へ